会員専用.com高岡です。
最近、急に世界史の勉強を始めました。
大まかな世界の戦争や日本の成り立ちなどを一通り動画や本で知りましたが、記憶力がカスな高岡はなかなか覚えれません(笑)
そんななか、高岡が衝撃だった現代社会の問題があります。
それが、
「衣服ロス」です。
高岡、あまりファッションに興味がないのでシーズンごとのトレンドをチェックして服を買うという事をしません。
何となく気に入った服を買って、着れなくなるまで着るので、よく「その服めっちゃ前から着てない?」と言われます。
別に何か理由があったわけではなく、ただ単に「ひねくれもの」なところがありまして(笑)流行に乗りたくないという意味の分からない固い意志がございます。
ですが世の中ではSNSの普及によって、今まで以上に目まぐるしくトレンドが変わり、人々はそれによって服を買ったり、小物を買ったり、していますね。
そして安くて可愛い服も増えましたよね。
しまむらとか。こんな安いの?と驚くほどの服がいっぱいです。
で、たくさんの服が世界中で生まれて、新しいトレンドが来て新しい服が生まれて、、、、
その裏で、新品なのに破棄される服が日本だけでも年間10億着あるそうです。
10億着。
凄い数ですよね。
世界中では3000億着の衣服ロス(新品の服が破棄されること)があるそうです。
その数は、生産される服の85%が破棄されている計算になるそうです。
えええええ!
勿体ない!!
その一言に尽きますね。
それはファストファッションといわれる安い服を「大量生産」する、という点と、ブランドの「格」を守るためにこれほどの衣服ロスが生まれているそうです。
日本では四季によって毎回トレンドが変わりますよね。
みなさんワンシーズンで着なくなる服はどれだけありますか?
それって、本当に着られない服ですか?
トレンドを身に着ける人を批判したいわけではないんです。
オシャレで良いと思います。
衣服ロスの何が問題なの?と思う方もいらっしゃるかと思います。
いま世界では水不足が問題になっていて、これからは水をめぐって戦争が起こるなんて言われるぐらい深刻化しています。
Tシャツを1枚作るために使用するコットンを製造するのに2700リットルの水が必要なんだそうです。
Tシャツ1枚に2700リットル!2700リットルとか想像つきません。
また、衣服ロスには「二酸化炭素排出」の問題もあります。
アパレル業界の温室効果ガス排出は石油業界に続いて第二位です。
温室効果ガスを大量に排出して作られた衣服のうち85%が廃棄され、また廃棄するのにも温室効果ガスを排出しています。
ヨーロッパでは対応が早く、既に新品の衣類を廃棄することを禁止している国があるそうです。確か、フランスです。
じゃぁ、廃棄する衣服は貧しい国に寄付したら?と思う方もいるかもしれません。でも、その貧しい国でも服を作って生計を立てている人がいるんですよね。大量に安価(廃棄する服なので)な服が寄付されたら、その国で服を製造している人が生計を立てられなくなってしまうんだそうです。
難しい・・・
また、今は途上国がどんどん発展してきていて、今までオシャレをすることに関心がなかった国までもトレンドに興味を持ち始め、オシャレな服を求めだしたら。もっと大量の服が作られることになります。
凄く長くなってしまいました。
高岡はこの事実を知って、今まで大事に着てきた服をもっと大事に着ようと思いました。
さらに、知らなければいけないことだなと感じました。
これは1人が気を付けてもどうにもならないことなんですよね。
なので人の目に触れやすいここで書かせて頂きました。
ちょっといいものを買って、長く着るのが良いかもしれませんね。
さて、いつもより高岡の話しが長くなってしまいました。(笑)
この流れで宣伝してもいいですか?あ、いいですか?ありがとうございます。
久しぶりにダンスの解説動画をアップロードしました。
KPOPの人気な人らしいです。UIという方のLILACという曲です。
前編だけでも30分近くありますが、細かく解説しているので分かりやすいかと思います。
とてもかわいい振りなので、運動不足の方は是非おどってみてください☺
完成動画もありますので宜しければご覧ください☺